つぶやき保管庫

気まぐれに書きに来ます。

「月と不死」

月と不死 (東洋文庫 (185))

http://zzz--zzz--zzz.tumblr.com/post/146182055739/月と不死-平凡社

 

去年図書館で何気なく手に取った本から神話とか民俗学に興味が出て、そこからいろいろ読んできたけど、この方は石田英一郎氏の 新訂版 桃太郎の母 (講談社学術文庫)  を読んだ時に知りました。石田氏の師だったそうです。

以前読んだ 鯰絵――民俗的想像力の世界 (岩波文庫) も外国人の方の著作だったけど、海外の方が熱心に日本の文化を研究してくれるのって感激しますね。

後半の書翰集にみられる資料収集への熱心さがすごくて、この方の伝記を読んでみたくなりました。(ちなみに伝記本を出されてるのは、この本で解説を書いてらっしゃる方ですね)

あと、内容には全く関係ないんですが、大正時代にすでに「四六四九(よろしく)」という表記法をしてたことにビックリしましたw