つぶやき保管庫

気まぐれに書きに来ます。

「ラテンアメリカ十大小説」

http://zzz--zzz--zzz.tumblr.com/post/145128100204/岩波新書-ラテンアメリカ十大小説

十大小説というか、十大小説家のガイドブック。
ボルヘス、ガルシア=マルケス、コルサタルあたりは私自身も実際に読んだことがある。

以前は翻訳小説ばっかり読んでた私が、最近はすっかり文学物を読む量が減り、その代わりに神話や民話、歴史の本ばかり読むようになったのは、そういったものを下敷きにしたりモチーフにしたりする文学作品を、何も知らないままでは味わえないんだなと思うようになったからかもしれない。また、構成が凝ってて複雑な作品だったりすると、読書中すぐに寝落ちしてしまったり集中力が途切れがちな私は迷子になってしまう。
あと、ネットを見れば他の読者さんが発表している感想や深い読みが、私には全く感じ取れなかったものだったりすることが多くてかなり落ち込むことも。
文学は私にとっていつの間にか非常に敷居の高いものになってしまった。

今回この本でまたラテンアメリカ文学に興味がわいたけど、この著者さん(翻訳家)が紹介してるようなところを自分が読解できるのかと思うと、また少しためらってしまう。