つぶやき保管庫

気まぐれに書きに来ます。

卒検3回目までのふりかえり

9月から自動車教習所に通っております。
40の手習い、最初はまっすぐ以外はまともに動かせなかったものですが、人の1.5倍の教習を履修し、仮免はそれでも一発合格。
そして今月に入ってから卒業検定を昨日までに3回受検いたしました。
検定項目は、路上と、所内に戻ってからのバックでの駐車的措置。

  • 1回目

平成生まれの女の子2人と、3人組で受検。
この時の敗因は、所内。
左バックでの方向変換で、一応枠内に入れたものの右側のスペースが狭かったのでこのままでは出られず、幅寄せってのをやりました。
検定時は1回の切り返し操作はノーカウント、2回目から失点開始で、4回やったらそこで終了。
左方向にフルに切ったハンドルを戻すのに、緊張して頭真っ白状態だったらしく、ハンドル回し過ぎて逆に右にフルに切っている状態で、「あれ?あれ?」とかやってるうちに4回切り返してて、そこで検定中止。
ちなみに、この回の路上は大したミスもなく。
不合格の宣告時に聞いた検定員の所見でも、一方通行のカーブの道で左に寄れてなかったよ、とか、駐車車両をよける時にウィンカー出し忘れたね、とかその程度でした。

  • 2回目

前回から2週間おいての再受検。
ここまでに補習と、自由練習の2コマを履修し、所内はバッチリ!って状態にもっていきました。
ところがところが…
路上にて、信号のない横断歩道で検定員に補助ブレーキを踏まれました。
もうこれで本来失格なんですけど、そこでは教官は何も言わないし、最後まで続けさせてくれるんですよね。
片側1車線の道路で、歩行者がいたのは反対側。
反対側の車線は車が途切れなかったので歩行者がいることに正直気が付かなかったし、こちらが停車してからもなかなか反対車線は止まらなかった。
・・・まぁこれは言い訳ですよね、基本的に歩行者がいるか分からない横断歩道では徐行せにゃならんのですから。
こんな言い訳が口をついて出てしまう自分の情けなさにも自己嫌悪。
あとは、見通しの悪いT字路で左折する際に、右方向からくる車の確認はしたんだけど、左折するまでにもたついたら、いつの間にか右からの車が間近に迫ってた。
「左ばかりじゃなく、最後にちゃんと右も見てね」と。
ちなみに所内は、バックではミスしなかったけど、枠から出るときに縁石踏みました。
そこで気付かず行き過ぎたらこれまた失格なんですが、ここはすぐ戻ることができました。

  • 3回目

2回目の不合格の翌日に、何故か予約が取れてしまい2日続けての卒業検定
検定前に受けとかなきゃいけない補習教習も、前日の不合格宣告の1時間後に凹んでるヒマもなく受講完了。

この回の決定的敗因は、路上にて一時停止に気付くのが遅れ、停止線を踏み越えたこと。
(ちなみに所内は一発でパーフェクトでした。)
あと検定員に言われたのは、やはりまだ視野が狭いと。
「こっちに気を付けなきゃ」ってなると、他への注意が疎かになってしまう。
2回目の検定を歩行者保護違反で失格したので、3回目は「とにかく横断歩道に気を付けなきゃ」と意識してたら、信号のある横断歩道で車は青信号なのに停止してしまい、「横断歩道しか見てませんね、ちゃんと上の信号も見ましょう」
それと、横断歩道通行中の歩行者には注意払ってても、まだ歩道にいる歩行者の動きで渡ってくるのは予測できたはずよね、とか。
あと時差式信号機での右折のタイミング。「直進の対向車はなぜあそこで止まったか理由わかる?」と聞かれたけど、いまだによくわかってない。
今回の路上のコースは1回目の検定の時と同じだったわけだけど、その日その時で状況は全然変わってくるわけですよね。
今回の検定員は女性だったからか色々細かく見てくれて、「指摘が厳しい!><」とは思ったけど、課題を浮き彫りにしてくれました。


ただ、これらの課題は一朝一夕では身につくものではないので、何かトレーニングしないとな、と思っております。
旦那に相談したところ「じゃあWii U買おうぜ!」「・・・」_| ̄|○

・・・でもまぁ確かに、ゲームなら速度感のある中で多角的に注意を払うトレーニングはできるのかなと。
徒歩か自転車の速度くらいしか経験がなく、判断が遅いからリアルタイムでの人付き合いは苦手なのに、40km/h出しながらハンドル操作をしながら周囲に注意を払い、瞬間的に判断を迫られるっていうのは今のままの私にはムリな気がする。


正直、こんな私が車を積極的に運転すべきではないと思うのだけど、とりあえずここまでやったんだから免許取得はしないとね。
ホントは、仕事が遅くなって終電に乗り遅れた旦那を引き取りに行くことができる嫁が理想だったんだけど…