つぶやき保管庫

気まぐれに書きに来ます。

センチメンタル

最近になって「銃・病原菌・鉄」の文庫が出て、やたら書店の店先で見かけるようになった。
私がこの本の単行本版と出会ったのは4年ちょい前、古書を扱うシマさんちで飲んだ時に、売り物の本を陳列した書棚で見付けて、確かお友達特価の1冊につきワンコインで売ってもらった。

一緒に飲んでて購入時に居合わせた亮さんが、先に読ませてと言ってその場から持ち帰り、私は後から亮さんのタバコのにおいのついた本を読む羽目に。
タバコ嫌いの私にとってはいい迷惑と思ったのに、その残り香がまさか形見になるなんて思いもしなかった。
さすがにタバコのにおいはすぐに消えてしまったけど、あの本は私にとっては亮さんとの思い出。
亮さんは永遠に32歳のまま。



・・・酒と夜に酔ってるな。素面に戻ったら、このエントリーは明日には消すかも。