つぶやき保管庫

気まぐれに書きに来ます。

映画「ゴーストライター」観て来ました。

今週は旦那が夜勤続きで、おひとり生活満喫です。いや、満喫しようと善処してます。
まっすぐ家に帰るばっかじゃ能がないので、今日は久々に映画でも、と。

会社帰りに目黒へ。
「目黒シネマ」はお初の映画館です。
今週はユアン・マクレガー主演作品「トレインスポッティング」「ゴーストライター」の2本立て上映です。
目黒到着後、上映時間よりだいぶ早かったのですが、整理券制かもと思い、直接映画館に向かいました。
自動券売機にて1500円のチケットを購入しようとしていましたら、中から案内の方が出てきて、「ラストの上映は一律900円になりますよ、整理券制ではないので、直前にいらしてお買い求めいただいた方が」と教えて下さいました。
映画館も、映画館の方も、非常に良心的でしたね(^_^) 施設的にはいまいちですけど、サービスはいいと思います。

食事のために駅に戻り、アトレ2のTo the Herbsへ。


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デザートまでセットのコースにしちゃうのが楽だったんだけど、何か色々悩みたくなって、パスタ単品とケーキセットにしてみました。
はまぐりと菜の花のパスタ、うまうまでした。ただネギとニンニクで、口内に強烈な残り香が…^^;
ここはSuicaEdyの両方が使えるお店で、その辺も個人的にはポイント高かったです。


さて映画の件。写真、光っちゃった↓
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ロマン・ポランスキー監督、ユアン・マクレガー主演、ビアース・ブロスナン出演。でも正直ビアース・ブロスナンは私の中では存在感薄かったかな。
2010年度ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀監督賞)受賞作品なんですって。
あらすじを備忘のために記載しますと、

元英国首相ラングの自叙伝執筆を依頼されたゴーストライター。ラウングが滞在する真冬のアメリカ東海岸にある孤島に赴き、取材をしながら現行を書き進めるうちに、ラングの過去に違和感を覚えるようになる。やがてそれは自叙伝執筆の前任者の不可解な死に対する疑問となり、その謎を追いかけることで国家を揺るがす恐ろしい秘密に触れてしまう…

全体的に落ち着いた色調、殺風景な島、無機質な館。めちゃめちゃ好みの絵柄でした。
冒頭のカウンター式のレストランでの食事シーンで、隣りに座ったエージェントはナイフとフォークで肉かっ食らってるのに、ユアンがお箸使ってカフェ飯っぽい食事してたのがちょっと嬉しかったり。
サスペンス物なんで内容については語れませんが、ユアン演じるゴーストライターの名前が最後まで明かされてなかったことを、エンドクレジットの役名「The Ghost」で知りましたw

ん?サスペンス?ミステリー?どっちなんだ?と思って調べてみたところ、
サスペンスは最初から犯人がわかっている、ミステリーは最後まで犯人がわからない、という定義らしいので、この作品はミステリーですね。
ここ最近観た映画では一番に満足度の高い作品でした。


ユアン・マクレガーの映画をちゃんと見るの意外と久し振りだなと思ってWiki見てみたら、私が一番覚えてるのは1994年の「シャロウ・グレイブ」でした。って、うわ、もうそろそろ20年も経つんか!!
あ、いや、リアルタイムで観たわけじゃないし…って何の言い訳w



2012-03-21追記:
そうそう、「国際刑事裁判所」っていうのにアメリカが加盟してないってのが面白かった。
他に加盟してない国、映画内で言ってたけど忘れちゃったので、今Wikiで調べてみたところ、
中国、イスラエルイラクリビアカタール、イエメン、インド、シンガポールらへん。
あれ?映画では北朝鮮も加盟してないと言っていた気が。