つぶやき保管庫

気まぐれに書きに来ます。

渋谷にお別れを

東横線沿線住民です。
虎ノ門へ通勤するのに、15年以上、渋谷は銀座線への乗り換えでお世話になっておりましたが、このたびの副都心線相互直通運転に伴う渋谷駅地下化による乗り換えの不便さがだんだん現実味を帯びてきたので、相互直通後の渋谷の地を踏むことなく、定期券の区間変更をすることにしました。


だってねぇ、渋谷で地下5階から地上3階まで上がるのよ?しかも、ヒカリエとの間のあの長い渡り廊下を使うんでしょ?
現在の東横改札からすぐの階段を1つ上がるだけの乗り換えだって、混雑してる時間帯は「牛歩か!」ってくらいに時間とられたりするのに、どっかの記事で見た今後の乗り換え時間見積もりが4分強って。
これ、平常時の見積もりだし、ラッシュ時間帯なんてどうなっちゃうの?
銀座線への乗り換えを、渋谷でじゃなく田園都市線の表参道でという手も考えたけど、考えることは皆同じようで、それもかなり混雑しそうという話を聞いたので…。


目的地を虎ノ門にこだわらず、周辺の駅まで含めて新しい通勤ルートを色々検討したのですが、結局は南北線直通の目黒線を使うことにしました。
溜池山王で銀座線に乗り換えて1駅で虎ノ門。定期券代も変わらない!\(^o^)/


有効期間内の定期券の経路を変更するのは、これが初めての経験です。
定期券|乗車券の種類と割引運賃|運賃・乗車券|東急電鉄

・区間の変更をされる場合
新たに定期券をお求めいただき、ご不要となった定期券は、1か月の1/3を1単位(=旬)として定期券うりばで、払いもどしいたします。
この場合手数料として、別途に210円をいただきます。

というのを参考に、日吉の定期券うりばへ向かいました。
とりあえず希望経路の申込書を書き、窓口で「区間変更をしたいんですが」と言ったところ、「ではまず払い戻しをしますね」
(ん?ホームページに書かれてたのと順番逆じゃん?)と思ったけど、まぁ目的が果たせればいいわけで。
払い戻しは10日を1単位で数えるらしいです。
「21日まで使ってから切り替えても同じ金額をお返しできますけどどうしますか?」と聞かれたけど、地下に潜った後の渋谷駅乗り換え経験の権利は放棄することにして、今日時点で払い戻してもらうことにしました。
そして目黒線経由の新しい定期券は月曜日からにしてもらったものの、「あ…今日の帰りが使えない(汗」
すると「帰りの分の切符は、お渡しします」と。
定期券うりばって各駅にあるわけじゃないから、こういうサービスもあるんですねぇ。


結局、新しい定期券代(1ヶ月)と残り20日分の定期券払い戻し分では、約6000円の差額が出ちゃいました。
まぁ開始日をずらしたりもしたので、当初の有効期限より6日延びたけども。
あ、ちなみに定期券はクレジットカード購入なので、払い戻し分は後日、口座に返金されることになっております。


最後に、ここ数日で私が撮影した在りし日の(←気が早い)渋谷駅の情景を数点。


今までありがとう、渋谷駅。