つぶやき保管庫

気まぐれに書きに来ます。

デヴィッド・リンチ展@渋谷ヒカリエ

渋谷ヒカリエで、本日最終日を迎えた「デヴィッド・リンチ展」を見て来ました。


ヒカリエは下層階のカフェには先日行きましたけど、イベントスペースのある8階まで上ったのは初めてでした。
2階の渋谷駅との連絡通路から入り、そこから外側にあるエスカレーターを利用したのですが、8階に上がるまでに2回?3回?乗り換え、というか方向転換させられました。
ちょっと上るといきなりエスカレーターが途切れて、「続きはどこ?」ってきょろきょろさせられる。
ヒカリエの設計者さんはスムーズに上階まで導く気はないようですw


8階のイベントスペースは何だか不思議な感じでした。
渋谷というより、原宿とか表参道的な雰囲気かなぁ??
デヴィッド・リンチ展はこちら!」みたいな案内もなく、各種催しがいくつかのブースに分かれていて、それらの片隅でひっそりと開催されてました。
作品はリトグラフやと水彩画が20点くらい??色調はほぼ黒。水彩というか、水墨画、いや、煤で塗ったみたいな作品がほとんどでした。
人物や機械が落書きチックな筆致で描かれ、題材を示す語句が作品の中に散りばめられていました。

映画監督デヴィッド・リンチの作品としては、テレビドラマだけど「ツイン・ピークス」、あとは「ブルーベルベット」しか見たことはなくて、
それらの映像を見てた印象だと、もうちょっと毒々しい色味を使った作品かと思ってたから、ほぼモノトーンの世界でちょっと意外でした。

絵はがきとか画集が売ってたら欲しかったな。