ソニーLifeLogアプリの睡眠予測
SmartBand2自体には特に不満はないのだが(シリコンバンドの蒸れによる痒み・かぶれの症状が出たので、一時期は日中の装着をやめて、夜間の睡眠計測にしか使わなくなっていたが)、ログをまとめるLifeLogアプリには時々がっかりさせられる。
普段の夜の睡眠以外に、昼寝などのイレギュラーな睡眠をとった時などに多く起こるのだが、私が何時まで寝ているだろうという予測をアプリが勝手に立てて、その枠をあらかじめ確保してしまうのだ。
通常は、起きたばかりでLifelogアプリを立ち上げると、現在時刻より数10分前までの睡眠データまでしか表示されない。その後、データが同期されて睡眠時間が確定した後、起床したと認識される時刻が実際より後ろにずれこむことはある。でも、アプリ起動時に登場する女性はいつも起きていて(男性ユーザーの場合は男性です)、ベッドで寝ている状態に出会うことはないのである。
下のスクリーンショットは18:24時点のものだが、アプリは18:26までは私は寝ていることに決めている。後から認識違いでしたと訂正されることはない。
今回は差異が数分というちょっと微妙な例だったけど、この前は20分くらい先の時刻まで睡眠時間として確定されていたことがあった。アプリが睡眠中と決めた時間内に徒歩運動などをして、それがアプリに一度は表示されたとしても、しばらくするとそのデータは消去される。アプリが決めた睡眠時間が優先のようである。
ライフログアプリには私の生活を「記録」して欲しいんであって、勝手に人の生活をデザインして欲しくはない。
「日本帝国陸軍と精神障害兵士」
想定していたのは、戦争へ行って病んで帰ってくる人たちのことだったが、前半は、アジア・太平洋戦争の激化で、精神障害の持病があって本来は徴集されるべきでない人たちが兵業遂行不可能と判断されて戦地で収容されたケースだった。
2016年5月の読書メーター
「羅生門」と廃仏毀釈 読了日:5月2日 著者:荒木正純
ユダヤ人と近代美術 (光文社新書) 読了日:5月13日 著者:圀府寺司
薬で読み解く江戸の事件史 読了日:5月18日 著者:山崎光夫
人狼変身譚―西欧の民話と文学から 読了日:5月25日 著者:篠田知和基
駅路 (新潮文庫―傑作短編集) 読了日:5月26日 著者:松本清張
ラテンアメリカ十大小説 (岩波新書) 読了日:5月28日 著者:木村榮一
読書メーター
「ラテンアメリカ十大小説」
十大小説というか、十大小説家のガイドブック。
ボルヘス、ガルシア=マルケス、コルサタルあたりは私自身も実際に読んだことがある。
以前は翻訳小説ばっかり読んでた私が、最近はすっかり文学物を読む量が減り、その代わりに神話や民話、歴史の本ばかり読むようになったのは、そういったものを下敷きにしたりモチーフにしたりする文学作品を、何も知らないままでは味わえないんだなと思うようになったからかもしれない。また、構成が凝ってて複雑な作品だったりすると、読書中すぐに寝落ちしてしまったり集中力が途切れがちな私は迷子になってしまう。
あと、ネットを見れば他の読者さんが発表している感想や深い読みが、私には全く感じ取れなかったものだったりすることが多くてかなり落ち込むことも。
文学は私にとっていつの間にか非常に敷居の高いものになってしまった。
今回この本でまたラテンアメリカ文学に興味がわいたけど、この著者さん(翻訳家)が紹介してるようなところを自分が読解できるのかと思うと、また少しためらってしまう。
「人狼変身譚―西欧の民話と文学から」
以前読んだ 世界の洪水神話 : 勉誠出版 が面白かったので、同じ著者さんで探して
八坂書房:書籍詳細:ヨーロッパの形 に続けて読んでみた。
ヨーロッパの人狼伝説自体には思ったほど興味を惹かれなかったんだけど、日本の人狼的なお話(猿聟、蛇聟(嫁)、古事記や聴耳草紙、中島敦や中勘助などの近代小説)と絡めた部分が、個人的には面白かった。
「薬で読み解く江戸の事件史」
図書館で借りて読んだ本の目次をTumblrに記録してるんだけど、ここに貼ったらどんな感じなのかな?とテスト。
CDレコを買いました
最近はスマホやタブレットでたいてい事足りるのでわざわざPCを起動する頻度が減り、今後本格的にPCレスの生活になることを念頭に置いて、PCなしで音楽データを管理する方法を考えることにしました。
今まで音楽データは、自宅PCのiTunesでCDをリッピングして、そのデータをGoogle Play Musicにもアップロードする形でバックアップを取っていました。
が、最近はPCの起動自体が重いわ遅いわ、iTunesの更新があったりするとそこからまた時間とられるわ。気軽にできないことにうんざり気味でした。
当初は、クラウドにバックアップもいいけどやっぱり盤が手元にあるのがいいからと、レンタルCDをCD-R/RWにダビングする機器を探していたのですが、いざ探してみるとSDやUSBメモリにコピーするものばかりでCDへコピーするという機能のものは見付からず。ということでCD→CDダビングは諦めました。
あれこれ考えた末、PCレスでCDをスマホ(Android /iOS)にリッピングできるという「CDレコ」を買うことに決めました。
さて、リッピング後のデータをどう運用するか。
CDレコからNASにバックアップを取るか。
iPod touchの128GBを買って全音楽データを持ち運ぶというのもいいかも?
結局はAndroid版で取り込めばその後のデータの扱いも結構融通が効くということなのでiPod touchの購入はやめました。
まずはCDレコを購入。
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Nexus7(2013)とペアリングして、Wi-Fi設定など。
高音質2(320kbps)のAAC形式で2枚ほどCDを取り込み。
Wi-Fiだと時間がかかるらしいので、同梱のUSBケーブル利用で。
ちなみにCDレコ側の端子は、Galaxy Note3を買った時にびっくりしたMicroUSB3.0ってやつでした。
NASに直接保存できる設定もあるので、外部メモリにも行けるかな?とUSBメモリを指定しようかと思ったのですが、NAS以外は内部メモリだけのようですね。(SDカードが使用できる機種ではSD直接保存も可能なのかも??)
ちなみに今回のためにNexus7でUSB OTGが利用できるようにしました。
(使ったのは Solid Explorer USB OTG Plugin - Google Play の Android アプリ )
端末内部に保存されたm4aデータを、ファイルマネージャーアプリでUSBメモリにコピー。
そしてそのUSBメモリを職場に持参し、職場で使ってるPCのChromeからGoogle Play Musicにアップロード。(ちゃっかりw)
結局、最後にPC使っちゃってるから完全にPCレスではないわけですが、家にPCがなくなってもこれでいけるかなと。
スマホから直接Google Play Musicにアップロードする方法も出てきてくれたらいいんだけどなー。
ちなみにタブレットに入れたCDレコアプリから、端末内に入っているその他の楽曲も再生できるらしいのですが、外部USBメモリには今のところ対応していないです。